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1.古田織部美術館
洛北の山々を望み、鴨川が流れる京都・北山。
ここに、古田織部美術館があります。
古田織部については、これまでのコラムでも何度かご紹介していますが、 戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍した、武家茶人です。
まだご覧になっていない方は、 是非こちらのコラムもご覧ください。
古田織部美術館は、2014年に開設されました。 決して大きな美術館ではありませんが、 こじんまりとした空間の中で、 古田織部ゆかりの作品を間近に見ることができます。 そして、閑静な街の雰囲気とも相まって、 落ち着いた京都の空間を味わうことができるでしょう。
ここに、古田織部美術館があります。
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写真:上賀茂神社
2.瀬戸十作 織部六作
そもそも古田織部は、作陶家ではありません。
織部焼も、古田織部自身が作ったものではありません。
古田織部の好み、いわゆる「織部好み」に合わせて、古田織部が陶工に指示し、焼かせた作品が、現在の織部焼のもとになっています。
中でも、古田織部が認めた瀬戸の陶工10人を「瀬戸十作」、 京都の陶工6人を「織部六作」と呼んだともいわれています。
織部焼も、古田織部自身が作ったものではありません。
古田織部の好み、いわゆる「織部好み」に合わせて、古田織部が陶工に指示し、焼かせた作品が、現在の織部焼のもとになっています。
中でも、古田織部が認めた瀬戸の陶工10人を「瀬戸十作」、 京都の陶工6人を「織部六作」と呼んだともいわれています。
3.展示作品
館内の作品は撮影禁止だったため、ここからは、美術館でも販売されている、古田織部展実行委員会発行の冊子「没後400年 古田織部展」に掲載された写真を使って、展示作品をご紹介していきたいと思います。
古田織部展実行委員会発行
「没後400年 古田織部展」
「没後400年 古田織部展」
「青織部 梅花文 耳付水差」
織部焼といえば、緑色に発色する釉薬を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
鳴海織部や青織部と呼ばれるものは、この緑色の釉薬が大きな特徴です。
鳴海織部や青織部と呼ばれるものは、この緑色の釉薬が大きな特徴です。
「織部肩衝茶入」
有名な「付藻茄子」や「初花肩衝」は、織田信長、豊臣秀吉の時代に、一国一城にも値するほどの価値があるといわれました。
このように、当時の茶入には、現在でいう国宝級ともいえる貴重なものが数多くあります。
このように、当時の茶入には、現在でいう国宝級ともいえる貴重なものが数多くあります。
「瀬戸肩衝茶入」
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「美濃伊賀」
織部焼は、岐阜県の美濃地方を中心に作られた美濃焼の一種ですが、古田織部が絶賛したと言われる古伊賀水指「破袋」など、当時人気のあった伊賀焼や信楽焼、唐津焼などを参考にした作品も、織部コレクションの中には数多くあります。
その代表的なものが、「美濃伊賀」「美濃信楽」「美濃唐津」と呼ばれる焼き物です。
その代表的なものが、「美濃伊賀」「美濃信楽」「美濃唐津」と呼ばれる焼き物です。
「美濃伊賀 捻貫 三角花入」
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「黒織部 六波文茶碗」
幾何学的な文様と、独特に歪んだ造形。
こうした自由で大胆な造形は、古田織部の「へうげもの」と呼ばれる美意識を象徴する作品の一つといえるのではないでしょうか。
こうした自由で大胆な造形は、古田織部の「へうげもの」と呼ばれる美意識を象徴する作品の一つといえるのではないでしょうか。











